参考資料

2 その他

1.

『初めての点訳第3版』には、連続の「メ」の点は、訂正のしるしとありますが、他にどんな意味がありますか

【A】

「メ」の字は、6点すべてを書き、分かりやすいため、いろいろな場面で使用されています。
① 「初めての点訳」にあるように、メの字を二マス以上連続すると訂正の印になります。
② 「てびき」p110にあるように、囲みの記号類の形を例示する場合に、開き記号と閉じ記号の間に二マス程度入れる
③ 点字で記号の形を説明するとき、③④⑤⑥の点の組み合わせてできている記号は、記号の高さが分かりにくいので、記号の前や後ろにメの字を入れる
④ ページ行に原本ページを入れる場合に、メの字で囲む場合もある
などです。そのほか、式の計算などの数字の伏せ字の代わりに使用したりします。
①~③は特に凡例などで断る必要はありませんが、それ以外は点訳書凡例などで断って使用するようにします。

2.

原本で(参照110ページ)などとある時、点訳では点訳書のページに書き換えてよいのでしょうか?それとも凡例や点訳挿入符などで断った方がいいのでしょうか。

【A】

特別に原本のページを示す必要がある場合を除いて、参照ページの記載は点訳ページに置き換えるのが一般的ですので、とくに説明を補う必要はありませんが、巻数を下がり数字で表したり、巻数とページ数をハイフンでつないで書いたりする場合は、その書き方を点訳書凡例で断ります。同じ巻の中のページを指す場合はページ数だけを書き、別の巻の場合は「ダイ3カン 50ページ」のように書いてもよいでしょう。
資料の性質によって、原本ページも知らせる必要がある場合は、記載する順序や囲み記号によって原本ページと点訳ページが区別できるようにして、そのことを点訳書凡例で説明します。

3.

原本で「前ページ」「右ページ」「p123」とある場合に、点訳ページに書き換えてよいでしょうか。またp123が同巻にない場合の書き表し方も教えて下さい。

【A】

原本に記載された「前ページ」が点訳書で前ページでない場合は、点訳書のページ数に置き換えるのがよいと思います。「右ページ」も、点訳書で前ページあるいは次ページであればそのように置き換え、離れる場合はページ数を、指している箇所が別の巻になる場合は巻数とページ数を記載します。
このほか原本で「下の表」とあるものが点訳書で次ページになったり、「次ページ」とあるものが同じページになったりする場合なども、読者が探すのに戸惑わないように適切な表現に置き換え、データ完成時には、ずれを生じてこれらの文言が合わなくなっていないかの確認も忘れずに行います。

4.

NHKラジオ講座のテキストを点訳しています。

偉大な画家 un garan pintor (× 大きな画家)
何もない。→ No hay nada.(× Hay nada)

この×(原本では全角)をどう点訳するか悩んでいます。
(1案)大きな画家は間違い
(2案)大きな画家ではない
(3案)バツ 大きな画家
放送を聞きながら読むということで、3案は単純にバツとしたものです。
こういう講座テキストの場合、一般的な問題集等の場合について、点訳方法をお教えください。

【A】

このような意味で、×、○があった場合、原文通りの位置に、バツ マルと書くのが、基本的な書き方と言えます。
ご質問の場合も、3案がいいと思います。
(バツ■■オオキナ■ガカ)となります。
講座テキストや問題集、参考書などによって、書き方は種々ありますので、一概には言えませんが、1案、2案のように点訳した場合は、原文に書いてある部分と、点訳者が文章化した部分の判別がつきにくい恐れがあります。
たとえば、(「大きな画家」はバツ)程度の文章化でしたら、誤解はないのかもしれません。
原文通りの位置に「バツ」「マル」だけでは、わかりにくい場合もありますので、点訳者が補足することも避けられませんが、その場合は、できるだけ簡潔な補足を心がけることが大切と思います。

5.

イベントの案内などで、項目として日時と並べて「於 大会議室」と書いてあるのは、どのように点訳すればいいでしょうか。
「ダイカイギシツニテ」「ダイカイギシツニ■オイテ」などとしていいでしょうか。

【A】

原文の文脈上不自然な読みとならないように、読むことになります。
「於 大会議室」は、一般には、「ダイカイギシツニ■オイテ」と書いてよいと思います。
類似の表現として「自2019年4月1日 至2020年3月31日」のように書かれている場合もあります。
これも一般には、「~より~まで」と書いてよいと思います。総会資料の決算書などに用いられている場合は、期間を表しているとして「波線」を用いて書いてもよいと思います。

6.

原本に、次のような文章が出てきます。

新聞のチラシに漢字の書き取りをはじめた。昨日はうかんむりで楽勝だったから、今日はまだれに挑戦しよう。「麻、広、廣、??」止めた。簡単なさんずいをやってみよう。「池、海、流、??」、出てこない。さんずいならいくらでもあるはずなのに??

この様な漢字の書き取りの文章が何度も出てくるのですが、「広」「廣」のように読みが同じ字には点訳挿入符で説明が必要でしょうか。また、「流」の字のような場合、音読みでなく訓読みで「ナガレ」または「ナガレル」と読んでもいいでしょうか。

【A】

漢字を特定できるように書くには、音読みの後ろにカッコで囲んで訓読みを書いたり、送り仮名の部分はつなぎ符類の後ろに書いたり、いろいろ工夫が必要ですが、この場合は、原本の主な流れに漢字の特定が必須なわけではありませんので、推定ができればいいと思います。
このような文章が何度も出てくる場合は、点訳書凡例で、「漢字の説明は、音読み、訓読みのうち推定しやすい方を書いた。また訓読みの場合は送り仮名も含めて書いた。」のように断った方がよいと思います。
また、漢字は説明を書いていることを点訳書凡例で断っているので、(旧漢字)などは、第1カッコで囲んで書けます。また、部首も限定されているので、「麻」が「朝」では無いことなどは断る必要はありません。
アサ、■ヒロイ、■ヒロイ(旧漢字)
イケ、■ウミ、■ナガレル
などになります。

7.

原本に日記が記載されているのですが、その日記の一部が棒線で消されている所があります。そんな場合、どう処理したらよいのでしょうか。
例:今はわからないことの方が多い。わかることの方が多い。
と、ある文章の中の「わからないことの方が多い。」の部分が棒線で消してあります。

【A】

イマワ■指示符類ワカラナイ■コトノ■ホーガ■オオイ。指示符類
点挿 指示符メメ指示符デ■カコマレタ■ブブンニ■トリケシセンガ■
ヒイテ■アル 点挿

のように、取り消し線の部分を指示符類で囲み、その後ろに点訳挿入符で指示符類に囲まれた部分が取り消し線で消してあることを断ればよいと思います。
カギ類で囲んでもよいのですが、特殊な指定ですし、原文にない囲み記号なので指示符のほうが適していると思います。一般書の場合は第1指示符から用いることになっていますが、第3指示符でもよいと思います。
ただ、原文の流れから、この削除部分を省略してもよい場合もあると思いますので、文脈から判断して、適した方を選択してください。

8.

原本に辞書の抜き書きがあります。
「原子」という語句の補記として、「--りょく はつでん【原子力発電】原子炉で発生する熱エネルギーを利用した発電」とだけ説明がされています。
この「--りょく」の、「--」部分は見出し語の再掲ですが、この部分は「棒線を使う、点線を使う、伏字を使う」いずれが適切でしょうか。

【A】

辞書の「--りょく」などは、見出し語と重複する仮名の部分ですので、この場合は、「ゲンシリョク■ハツデン」と書くことをお勧めします。
辞書の点訳では、この方法が定着しています。
ゲンシリョク■ハツデン■--■ゲンシロデ■ハッセイ■スル■~
のような書き方になります。見出し語と語義説明の間は、棒線がいいと思いますが、二マスあけや、見出し語の前で段落を替えて書く場合は小見出し符類などもあると思います。

9.

児童書(低学年向けの童話集)を点訳するのにどんなことに注意したらよいでしょうか。童話集なので1話ずつページを替えてもいいでしょうか。

【A】

特に決まりはありませんが、童話集であれば、1話1話異なったお話しですので、ページを替えて書いてもよいと思います。なお、紙を替えるのではなく、ページを替えるので、奇数ページで一話が終われば、次は、偶数ページから始まります。
低学年向けの童話の点訳では、「てびき」p25【処理1】にある特殊音は用いず、読みやすさに注意します。また、注記があっても文中注記符を用いることは避けます。短い童話ですから、1話ごとに仕切りのための線を入れるなどして、注記が入っている語と説明を棒線でつないで入れるなどします。
できれば、記号類も句読符・カギ類・カッコ類・線類・第1つなぎ符くらいで点訳するよう工夫します。
「サピエ」にアップする場合は、その図書の点訳ですので、「保護者の方へ」などがあっても、すべて点訳してアップします。
点字を読み始めた人(児童)や点字習得のために依頼される場合は、18行で、片面だけの入力にしたり、タイトルと本文だけにして、注や「保護者の方へ」などは省略するなどの配慮をすることもありますが、これは個々の対応になります。

10.

絵本の原文に第1カギ付きの会話文が多く出てきます。絵を見れば誰が言っているのかわかりますが、原文だけの点訳では誰が言っているのかわかりません。その場合、会話文の前に点訳挿入符で言った人を入れてから、第1カギで囲んだ会話文を続けるのは、正しい方法でしょうか。点訳挿入符の閉じと第1カギの間のマスあけは一マスでよいでしょうか。

例)「山へ帰ろう」  ※絵では、たぬきくんが言っている。
■■②③⑤⑥②③⑤⑥タヌキクン②③⑤⑥②③⑤⑥■③⑥ヤマエ■カエロー③⑥ ※数字は点訳挿入符と第1カギ、■はマスあけを表す。

【A】

絵本の点訳については、点訳の仕方を一概に決めることはできず、原本の対象年齢や点訳書を読む方の年齢などを考慮して、決定することになると思います。
絵の補足をしないと内容が理解できないような、絵に重点が置かれた本の場合は、第1カッコで囲んで最小限度の情景説明が必要になると思います。
■■(たぬきくんがみんなにむかって)
■■「山へ帰ろう」
のような形で、補足してはどうでしょうか。
「てびき3版指導者ハンドブック」第5章編 p29~p30の「コラム 漫画の点訳」の説明の入れ方も参考にしてください。
「サピエ」にアップする場合は、点訳書凡例を入れて、補足したことを断ります。対象年齢が低い場合は、点訳挿入符などの複雑な記号は使用しない方がよいと思いますし、表現も絵本に合わせて簡潔にします。
プライベートの希望や特別支援学校の依頼などで点訳する場合は、父兄や先生と点訳方法を打ち合わせて、点訳書凡例などは入れない方がよいと思います。

11.

文中に、最高裁第一小法廷平成12年3月9日判決のことを記した文章を(最一小平12.3.9民集54巻13号)と書かれています。続けると意味が分からないので(最■一■小■平■12■3■9■民集■54巻■13号)と点訳してよろしいでしょうか。

【A】

(最一小平12.3.9民集54巻13号)は、語句のまとまりごとに区切って、
(サイ数1ショー■ヘイ■数12■数3■数9■ミンシュー■数54カン■数13ゴー)と書いてよいと思います。
最一小は、最高裁判所第1小法廷、民集は、最高裁判所民事判例集の略記ですので、続けて書いてよいと思います。

12.

両面印刷と片面印刷は、どのような使い分けをするとよいのでしょうか。
絵本の点訳で扉、奥付も入れて、両面印刷で全体が16ページくらいになります。
お子様も対象ですので片面印刷にするとよいのではないかという意見があります。
18行と22行ではあまりページ数で変わりはないと思いますが、いかがでしょうか。

【A】

絵本で全16ページとしても、それをサピエ図書館に登録する場合は、32マス×18行の両面印刷が標準となりますので、サピエにアップするデータは、標準サイズにしてください。
サピエにアップしない場合は、以下を参考になさってください。
1ページ18行と比較して、22行は行間が狭くなり、児童や点字の読みに慣れていない人には読みにくくなります。
18行の方が行間にゆとりがあり、読みやすいですから、点字の読みに慣れていない人や点字を読み始めたばかりの児童には、32マス×18行の設定で、奇数ページにだけ入力し、偶数ページは、一番上の行の一マス目に改ページマークを入れ、空白にします。ページ付けは、データの奇数ページに、1、2、3、4・・・と入れます。
このようにして片面印刷します。
このほか、低学年向けの絵本などを点訳するときの留意点は、「点訳に関する質問にお答えします」の参考資料「2 その他」にもありますので、参考にしていただければと思います。

13.

子どもの算数に関する本です
10円玉2枚で「何円?」と聞くと、「ニジューエン」と正解、100円玉2枚見せて「何円?」と聞くと「ヒャクニエン」と答えた。
100円玉が3枚、10円玉が2枚、1円玉が4枚あれば、これは「三百二十四」円であって、「百三十二一四」円とは思わない。
700+900で、100が7個と9個で16個なのでとりあえず答えはジュウロクヒャク、それを改めてセンロッピャクに直す。
こんな時のカタカナや漢字で書かれた数はどのように点訳するのがいいのでしょうか。仮名のままか 数符を使う方がよいのか、仮名の場合のマスあけも迷います。

【A】

正しい数の読み方ではないので迷いますが、内容は数字を指しているので、できるだけ数字で書いた方が読んでいて分かりやすいと思います。
最初の「ニジューエン」と「ヒャクニエン」は、数字の書き方で、数20=エン、数102=エンと書いてよいと思います。
2番目の「三百二十四」円は、「数324」エン
「百三十二一四」円は、100が3枚、10が2枚、1が4枚を一つの数字のように言っていますので、「ヒャク数3■ジュー数2■イチ数4」と書いてはどうでしょうか。
「ジュウロクヒャク」は、「ヒャク」を位のように見なしているので、「数16ヒャク」、その後ろの「センロッピャク」は「数1600」と書くのがよいと思います。

今回のご質問には、数字の誤った読み方の特殊な例もありますので、それには当てはまる規則はありません。ですので、読みやすさ、わかりやすさを考えて上記のような工夫をしてみました。

14.

原本で、機械が文章を読みあげる場面です。
「ぷろでゅーす を まかせる」「にんきとうひょう をやる」
とある場合、助詞の「を」の処理は、手引きの規則「付属語は自立語または付属語に続ける」の原則に従うべきでしょうか。あるいは、原本の意図を踏まえ「墨字原文を、その内容に出来るだけ忠実に置換えること」に従うべきでしょうか。
同じような文で、病気の子が、苦しそうに訴える場面もあります。
「私の ために
お ね が い
もう あと そう ながく い き な い
おね がい お ね がい」
このような場合は、どう処理すればよいでしょうか。

【A】

このような場合、一律の処理方法はありませんが、
まずは、本来の分かち書きで点訳し、前後の文脈から十分伝わる場合は、その方法をとります。
それでは、文意が損なわれるような場合は点訳挿入符で補う方法もあると思います。
また、会話文で一音ずつ発音しているような場合で、そこをマスあけして書いた方が、原文の意図が伝わる場合は、そのような書き方もあると思います。
原本の種類や前後の文脈から、読みやすさやわかりやすさを考慮しながら工夫する必要があります。
ただ、助詞・助動詞を語頭につけたり、それだけを離して書くのはできるだけさけたほうがよいと思います。
最初の機械の発音は、助詞の位置が気になりますので、
「プロデュースヲ■マカセル」「ニンキ■トーヒョーヲ■ヤル」と点訳し、必要であれば、「助詞を前後とあけたり、後ろの語と続けて発音している」のように点訳挿入符で説明すればよいと思います。
「私の ために
お ね が い
もう あと そう ながく い き な い
おね がい お ね がい」
この場合は、原文の通りに空白のところをマスあけしても、読みにくくはないと思います。
「ワタシノ■タメニ■オ■ネ■ガ■イ■モー■アト■ソー■ナガク■イ■キ■ナ■イ■オネ■ガイ■オ■ネ■ガイ」

15.

次のように同じ言葉を書き分けている場合、どのように書くとよいでしょうか。

「ふれあい」と「ふれ愛」は違う。仏像の修理修復の第1人者で、京都の愛宕念仏寺の住職だった西村公朝との出会いから20年が過ぎ、僕は「ふれ愛」の意味が少しだけ理解できたような気がしています。大学院生だった僕はふれ愛観音のことを知り、愛宕念仏寺を訪ねました。(略)
でも、当時の僕には「ふれ愛」の真意がわかっていなかったのです。「ふれあい」は福祉系の催し物や施設名でよく使われています。「ふれあい」とは、多数派(健 常者)からの押し付けであるらしいというのが僕の印象です。

ここで「見る」と「みる」の違いを説明しておきます。いうまでもなく、視覚で事物をとらえるのが「見る」です。・・・・・ 一方、「みる」とは全身の感覚を総動員して事物をとらえることです。

というような文章で、その後の文に
「ふれあい」と「ふれ愛」、「見る」と「みる」が何度も出てくる場合、点訳で区別をしないといけないと思うのですが、どのようにしたらよいのでしょうか。そのたびに点訳挿入符をつけるのもどうかと思うので。
凡例でことわって、指示符を使うとか、カギを変えるとかしてもいいのでしょうか。

【A】

ご質問の文の場合は、原文でも、カギで囲まれているようですので、お考えのように、点訳書凡例や点訳挿入符で断って、片方(一般的な「ふれあい」「見る」)を第1カギで囲み、著者がこだわりのある方(「ふれ愛」「みる」)を第2カギで囲むという方法が分かりやすいと思います。

16.

「連合国軍」の切れ続きについて、点訳ナビゲーターと点訳フォーラムの両方に語例があるのですが、点訳ナビは一続き、点訳フォーラムは、国軍の前で区切っています。このように、ヨミやマスあけで両者が異なる場合、どちらを優先した方がよいというのはありますか。
また、「国軍」で検索すると、点訳ナビは「連合国軍」のみ、点訳フォーラムは「共和国軍」など4例(全て国軍の前で区切って書く)あります。もし、上記の質問で点訳ナビを優先するということになった場合、「共和国軍」なども一続きということになるのでしょうか。
実際にでてきたら、優先される点訳ナビで共和国軍を検索し、みつからないので点訳フォーラムを検索、区切って書くのでこれを採用、となってしまう気がするのですが。
現在点訳の際には、圧倒的に点訳フォーラムの方が語例数が多いので、点訳フォーラムのみを検索してしまっています。両者が割れている例が出てきてとまどっております。

【A】

点訳フォーラムでは、「点字表記の語例」を検索することによって、その語だけでなく、類似の語の表記も類推できるよう語例の収載に努めています。
「連合国軍」については、語の成り立ちが「連合+国+軍」(2+1+1)で、「国軍」が多くの国語辞典に見出し語として載っている自立した意味のまとまりですので、区切って書く事としています。そして、「共和国軍」「日本国軍」「フランス国軍」も同じ成り立ちであることを示しています。
このようなことは、他の語を検索してもお気づきになると思います。より多くの語例、点訳で遭遇した身近な語例をできるだけ蓄積し、それらが「てびき」の規則で説明できるような表記にしています。
「点訳のてびき」は、発行までに、案を2度全国に提示して意見を求め、それらを検討した上で、最終的には「全視情協総会の承認」という手続きを踏んで、組織決定を行っています。これに対して、「点訳ナビゲーター」の表記は、その時々の点訳委員会の協議で決めていて、全視情協が組織決定を行ったものではありません。委員の交代によって表記が揺れていく恐れがあります。
「点訳ナビゲーター」の表記は、「てびき」の語例に採用されているもの以外は、あくまでも参考資料となります。
長い目で見て揺れのない一貫した方針で「てびき」に準拠した点訳を行っていくのであれば、点訳フォーラムを拠り所にされることをお勧めいたします。
なお、「点訳フォーラムとは」も合わせてお読みいただければ幸いです。